らい菌によって起こる感染症。 主に乳幼児期に感染し、皮膚病巣、末梢神経障害、発汗の低下などの症状がある。
現在は治療薬が開発され、日本人の年間新規患者は10人未満。 らい予防に関する件により、1907年に制定された法律によって、長い間ハンセン病患者の人権が侵害されてきた。 1996年に、この法律が廃止され、国立療養所への入所、外出制限などの差別的措置がなくなった。
改正ハンセン病補償法