主だったものに坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件などがあり、オウム真理教の教祖である、松本智津夫(麻原彰晃)被告の指示で引き起こされた数々の凶悪事件の総称。
●坂本弁護士一家殺害事件●信徒の家族からの依頼で教団への被害者対策を行っていた坂本堤弁護士とその家族を殺害、新潟、富山、長野の山中に埋めた事件。(1989年11月4日)
●松本サリン事件●長野地裁松本支局部の裁判官官舎を狙って猛毒のサリンを散布し、近隣の住民7人が死亡し、約140人が重軽傷を負った事件(1994年6月27日)
●地下鉄サリン事件●ラッシュアワー時に東京の営団地下鉄3路線5列車でサリンを散布し、通勤客、地下鉄職員ら12人が死亡、約3800人が重軽傷を負った事件(1995年3月20日)
これらの事件で教団の幹部及び教祖が逮捕、起訴された。
現在は、アーレフと名称を替えている。
公安審は2000年1月と2003年1月それぞれ3年間の観察処分を決定。
2004年2月東京地裁は松本被告(麻原)に死刑を言い渡した。
これを受け、国選弁護団は即日控訴をしている。