内臓に蓄積した脂肪が原因となって、高脂血症、高血圧、高血糖などを重複して発症した状態。
放置すると脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などの重度の症状となる危険性がある。 2005年4月に日本肥満学会や日本内科学会が中心となって、腹囲と血中脂質、血圧、血糖値の診断基準が示されている。
メタボリック症候群の実態調査が行われたのは今回が始めて。(2004年厚生労働省)
『原因となる不健康な生活習慣を改善するには適度な運動とバランスの良い食事、禁煙が大切』と厚生労働省生活習慣病対策室がコメント。