夏のオフィスの冷房温度を28℃に設定し、電気量の節約を行うこと。
環境省を中心に官民挙げての国民運動。
電気量の節約は、二酸化炭素削減につながり、「チームマイナス6%」として広く周知を図っている。
単純なものとしては、スーツ姿でのノーネクタイを行うことで、暑さをしのぎ、オフィスの冷房温度の下げすぎを制限する。
この運動に参加する企業は多く、4000社以上となっている。
2005年6月から9月まで展開され、電気事業連合会の推定によると約100万世帯の1ヶ月分の電気量が節約された計算となる。
クールビズによる衣類の販売が好調で、日本経済回復にも一役をかったといえる。
以下環境gooより
クールビズ参加企業の株価は良好――。大和総研がこのほど、政府などが推進する夏季の軽装キャンペーン「クールビズ」と企業の株価の関係を調べたところ、同キャンペーンに積極的な企業の株価には良好な傾向が見て取れたとしています。その理由として、参加企業は環境問題や健康問題に対する意識が高いだけでなく、良いものを積極的に取り入れようとする革新的な意識があるためだと分析しています。